アゼルバイジャンGP

フェルスタッペン予選4位か……。
今回は(ガスリーを見た感じ)車は悪そうじゃなかったし、パワーもちょっと上がってるっぽい(コンマ7が5になった気がする)けれど、コンスタントにポール争いするには、あとコンマ5秒欲しい。
こちらがあげてもトップも上がる。F1は本当に厳しい。
1年かけてジワジワこの高い山を登ってほしいね^ ^

それにしても、今年の特徴として、ジャーナリストがみんなフェラーリ好調メルセデス苦戦を言いながら、すべてレースではひっくり返っているところ。

フェラーリってシャープな動きで、メルセデスがちょっと緩慢な動きに「見える」のかも? と、ふと思う。

昔、コースサイドの印象とラップタイムの違いを自分の中でテストしてみようと思い立った時に、速そうに見えるマシンが案外そうでもなくて、ダルそうに走っているマシンがトップタイムだった事があったのに似てるなぁと思った。

その時一緒にいたコーチのドライバーさんが
「外でどう見えるかってのもあるけれど、結局それでタイムが速かったらいいんだよ」
っておっしゃってたのも印象的だったなぁ。

実際のところボッタスに対してルイスが苦戦してるのは、そういったちょっとダルめの特性にあるのかなぁと思ったりするのでした。

もうひとつメカ系で今年注目して見ていたのは、リカルド、そしてレッドブルのブレーキング。
今回リカルドが飛び込んで失敗し、レッドブルが昨年のように飛ぶように鮮やかなブレーキをあまり見せていないこと。個人的にはBBWと回生モーターのセッティング(プログラミング)にヒミツがありそうな気がするんだよね。ここはチームマターなのか、PUマターなのか不明で、なおかつ協力協調していかないと攻められない難しいところだと思うんだけど、どうなんだろうね。